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根管治療について

7割は抜かずに治せると言われている

インプラント治療を好まない多くの歯内療法専門医達に話を聞くと、明らかに分断し破折している歯以外で歯を抜いてインプラント治療に至る歯について7割以上は抜かずに治せるのではないかと話題になっていた。歯内療法を専門とはしていない自分の日常臨床の感覚でも同じである。もちろん全顎的な補綴治療を考える場合は積極的に治せる歯を抜くことは有り得るがそうは多くはない。

現代歯科医学で有効と言われる治療

2000年以降は顕微鏡、CBCT、MTA、Ni-Tifile、トルクコントロール出来るエンジンなどの出現で、2000年以前は抜く以外に方法は無かった歯がトレーニングを重ねれば治せるようになったのである。私のような歯内療法専門医でなくとも知識と経験があればなんとか専門医に近いレベルで歯を抜かずに残せるようにり患者さん達も歯を抜く抜かないなどの選択肢が広がり良いことだと思う。 しかし日本の公的歯科医療歯科医院では様々な理由で標準的な歯科治療で治せずインプラント治療に至ってしまうのは残念ではある。

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